2022 haru no madoi
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期間限定販売「春の円居」
もろ蓋の中の小さな春をお楽しみ下さいませ。
ペアリングのお酒
酒のこま屋
今回セレクトした3酒類のお酒はいずれも東北地方で生まれたお酒となりました。雪深い土地で寒い冬を乗り越え、春を迎えて芽吹く可憐な花。そんな春のイメージにぴったりのお酒から、あなた好みの1本をお選びください。
❖田沢湖ビール『桜こまち』
1997年、秋田県初の地ビールとして誕生した田沢湖ビール。
以来20年以上、すっきりとたくさん飲めるビールをコンセプトに、様々なビール造りに挑戦しています。
今回セレクトした『桜こまち』は、日本で最も愛されている花「桜」の天然酵母から造られたビール。
秋田県内の桜の名所の花や樹液から300ものサンプルを集め、桜を思わせる最も香り高い酵母でビールを造りました。
桜好きの日本人のためのビールといっても過言ではない、桜天然酵母ビールです。
さくらをイメージした淡紅色で、春を思わせる上品な味わい。
1セット4本入り、先着8セットまでの数量限定。
❖くずまきワイン『さくらワイン』
岩手県にワイナリーを持ち、1979年より町を挙げてのワイン造りをスタートさせた岩手くずまきワイン。
今回セレクトした『さくらワイン』は、桜の花びらや樹皮から抽出した《天然さくら酵母》を使用した世界初のワインです。
やや濃いさくら色でとても透明感のあるロゼ。
桜の花の香り、山ぶどうの香り、赤いカシスやフランボワーズ、ローズなどの香りもかすかに感じられます。
さくら酵母由来の果実味溢れる香りと、やんわりとした優しい甘さ、きりっとした酸味がバランスよく仕上がっています。
先着12本までの数量限定。
❖岩の原ワイン『深雪花(みゆきばな) 白』
創業130余年、新潟県のワイナリー「岩の原葡萄園」。
世界のワインコンクールで数々の受賞歴を誇る、伝統あるワイナリーです。
今回セレクトした『深雪花 白』は、岩の原葡萄園で生み出された和製ぶどう《ローズ・シオター》と、白ワインの女王と呼ばれ世界中で様々な白ワインに使われるぶどう《シャルドネ》。
この2品種をブレンドした個性的な一本です。
柑橘系の香りにパイナップル香がほのかに香り、すっきりとした酸が特徴の辛口白ワイン。
フィンガーフード
Soerw Coco
メインの魚料理と共に、6種類のフィンガーフードと色鮮やかな野菜の副菜がもろ蓋に並びます。
オススメのフィンガーフードは、パンフリットやカーボロネロの野菜巻き。パンフリットは、揚げたパンの上に具材を乗せた小さなおつまみです。今回は2種類ご用意いたしました。
ナスとエビのアヒージョと、ピスタチオとオイルサーディン。
トロリとしたナスの上にプリプリのエビ。ガーリックの風味も効いていてどのお酒にも合うおつまみです。カーボロネロの野菜巻きは、ライスペーパーの変わりにカーボロネロを使い、生ハムやピクルスを巻いたおつまみです。
カーボロネロは、イタリア野菜で黒キャベツとも言われます。栄養化もとても高く、濃い緑色で表面が縮れており、細長い葉っぱが特徴のキャベツです。トッピングに Soerw Cocoの粒マスタードをのせてカーボロネロの野菜巻きの完成!
粒マスタードのプチプチした食感、シャキシャキしたピクルス、柔らかいカーボロネロ。様々な食感をお楽しみいただけるおつまみです。
そして、セットになっているプチパンに魚料理と副菜をはさんでオリジナルサンドイッチに。サンドイッチにはぜひ、レモンマスタードソースをお使いください。いいアクセントになりますよ。
デザートにはイチゴのフランを。甘さ控えめ、一口サイズ。
罪悪感も少なくお楽しみいただけます。
第4回春の円居のメインを飾るのは、
「地元の魚屋さんと選んだ美味しい魚を使った、魚料理」
春の魚は、8kg以上の大きな「ニベ」を採用。
洋食屋のサザンクロスが、この魚を3種類の調理法で”冷めても美味しく・しっとり”をテーマに仕上げました。
1つ目のメインは「ショーフロア」フランス料理として古くから作られている、ゼラチンでコーティングされた宴会料理。シェフの極秘の下処理と上品な味付けで時間が経っても白身魚とは思えないしっとりとした食感を味わえます。
二つ目のメインは「ブロデット」クロアチア風のトマト煮込みで、魚とトマト、野菜の出汁がしっかり効いていて、大きな魚だからこその肉厚さと満足感を、お楽しみいただけます。
三つ目は「エスカベッシュ」お酒に合う地中海風マリネで、さっぱりと召し上がれます。今回は食べやすく一口サイズにして、色鮮やかにミニグラスに盛り付けました。
そして、プチパンに好きなメインを挟んでサンドイッチとしてもお召し上がり頂けます。
洋食屋と魚屋のコラボで生まれた、自宅では味わえないニベのメイン料理を春の円居でご堪能ください。